中屋万年筆 ライターモデル 十角碧溜 廻り止めペン先
売り切れ
※字幅=中軟(14K)のみ
万年筆の伝統の素材であるエボナイトを高度な技で十角に削り出し、美しい形に仕上げ、さらに輪島漆塗りをした逸品です。
漆塗りの色は「碧溜(へきため)」。「碧(へき)」とは、深い青緑色で、日本の伝統的な色のひとつです。
製造元:中屋万年筆
<仕様>
ペン先:14金ペン先中軟
軸の材料: エボナイト
廻り止め:純銀に金メッキ
首軸 :象嵌24金
ネジ :エボナイト(ネジ部も溜め塗り)
<サイズと重さ>
本体のみ:約130.0mm
収納時:約150.0mm
筆記時:約175.0mm
最大径:約115.0mm
重さ :約20g
購入時納期 | 3-4日
『趣味の文具箱』編集長 清水
手作りの軸ならではの、絶妙な形の「十角」が遂に登場します。このフォルムは独特の握り心地が特長です。 碧色の本塗りの表面に生漆を塗った「碧溜」は、伝統の日本色である碧色と明るい茶色が優しいコントラストを奏で、使い込むほどに透明感と明るさが増してきます。日本の伝統的な技が融合して完成した逸品をぜひご愛用ください!
<溜塗(ためぬり)>とは?
溜塗りは、色を重ねて塗った後に薄く生漆か生漆にわずかに黒を混ぜたものを塗ることで、ふたつの色の奥行きのある透明感を表現したモデル。使い込んでいくと、この透明感はより進み、下地の本塗りが姿を表し、風合いが絶妙に変化していくのが特長です。
<十角のキャップの注意>
【ご注意】キャップを閉めた時に10ある面はボディーとキャップで一致するよう製作されていますが、中屋万年筆のネジは基本的には4条ネジで、ネジの入り口が4つあります。このため、面が合うネジの入り口はこの4つの内の一つで、他の入り口では面が合いませんのでご注意下さい(キャップの装着自体はどこの入り口からでも機能としては全く問題ありません)。