マスターピース コダチ グラディウス 青の洞窟(趣味文オリジナル)
夢のコラボレーションが趣味文だけの特別仕様に
「マスターピース コダチ」は、台湾ブランド・ペンラックスの精巧かつ秀麗な軸と、日本が世界に誇るペン先職人・長原幸夫さんによる小太刀ニブを掛け合わせた万年筆。ペンラックスのケヴィン・スー社長が長原さんに直接依頼し、このコラボレーションは誕生しました。
趣味文コラボでこの度採用した軸は、イタリア・カプリ島の青の洞窟をイメージしています。ペンラックスらしさ溢れる美軸と、至高のペン先職人・長原幸夫さんによる小太刀ニブの見事な融合をぜひ、お楽しみください。
ペン先を製作する長原幸夫さんは、大手万年筆メーカーで約20年ペン先職人として活動した後、2020年にザ・ニブ・シェイパーとして独立しました。父の宣義さんは「長刀研ぎ」を現代に復活させた人物。今回採用している「小太刀研ぎ」ペン先は、万年筆をより身近に使ってほしい、という想いから生まれました。父・宣義さんの「長刀」は家で飾りとして尊ばれるような刀ですが、「小太刀」は懐に入れて持ち歩く刀として使ってほしいという願いが込められています。
「マスターピース コダチ」が誕生した際、広島・呉にて、長原幸夫さんとペンラックスのケヴィン・スー社長との対談が行われました。その際に長原さんがまるでわが子を慈しむかのように、優しい笑顔でコラボモデルのお話をしてくださったのを覚えています。自らの名前が刻印された万年筆は初めてということで、深い感慨に浸っていました。そしてスー社長は、長原さんを世界有数のペン先職人として以前から尊敬していて、念願叶って誕生したモデルへの期待に溢れていました。
今回の趣味文オリジナル万年筆を実際に使ってみれば、18金ペン先の軟らかさはもちろん、文字をひたすら書きたくなるような、なめらかでメリハリのある書き味に圧倒されます。より太く、強弱を付けたい方にはMがおすすめですし、少し細めが好き、という方にはFもあります。そしてさらに細い線で書きたいという方にはニードル。ペンポイントはほぼ平らに削り出されていますが、書くスピードをコントロールすることで、繊細な強弱を付けることができるペン先となっています。
幾層にも積み重なった青軸も秀逸です。見る角度によってさまざまな表情を見せる青は、書く喜びをさらに増してくれるに違いありません。特別にシリアルナンバーも刻印した万年筆との、至福の時間を味わってみてください。
『趣味の文具箱』副編集長 小泉翔一
画像左が長原幸夫さんで、右がペンラックスの取締役社長、ケヴィン・スーさん。
ペンラックスは1999年に創業した台湾のブランド。当初はOEMなどを行っていましたが、2015年にその経験を生かして自社ブランドを誕生させました。ブランドの特徴は鮮やかな色彩の軸と高品質な設計。アクリルを中心としたマーブル模様の軸などを使った筆記具を製作しています。ほとんどの部品を自社工場で作り上げたペンの、精緻な設計も光ります。
ペン先:18金[M,F,ニードル]
サイズ:収納時長さ 約142 / 本体長さ 約131 / 胴軸径 約13.8mm
重量:約27g
インク吸入:吸入式
製造元:PENLUX
※サイズは実測値のため多少の誤差があります。
納品時期:ご注文から5営業日以内に発送
配送手数料:全国一律800円
人気ランキング
商品データの取得中にエラーが発生しました。後でもう一度お試しください。
条件に一致する商品がありませんでした。条件を変えてみてください。