システム手帳の選び方

2023.3.15

必要なのは、バインダーとリフィルとペン

システム手帳を始めるのに必要なのは、バインダー、リフィル、ペンの3点セット。バインダーとリフィルを選び、お気に入りの筆記具を用意しましょう。

バインダーのサイズとリング径は筆記量と携帯性で決める

システム手帳の主なサイズは、M5、ミニ6、ナロー、バイブル、HB×WA5、A5の6種類。リング径は主に8mm~25mmの範囲で、段階的にいくつもの大きさがあります。リフィルの筆記面積や綴じたいリフィルの量と、バインダーの大きさ重さのバランスで選びましょう。

バインダーの素材は「育つ」or「きれいが続く」

システム手帳のバインダー素材の主流は本革です。使用する革の種類によって質感や耐久性、価格が異なります。本革は革本来の風合いや経年変化を楽しめるものと、汚れや当たりに強く美しさが持続するものがあります。また、革のように見える樹脂加工を施した合皮製もあり、本革に比べて耐久性が低いもののリーズナブルな価格が魅力です。

好みの仕様を考える(開閉スタイル/開き具合/収納力)

システム手帳の開閉の仕組みは、バインダーのデザインと直結しています。コンパクトに携帯してすぐに開きたい人はベルトなし、少しかさばってもバインダーの表紙を留めておきたい人はベルトあり、収納したカードやペンをしっかり携帯したい人はジッパータイプが合うでしょう。開き具合はシステム手帳のウィークポイントでしたが、近年は平らに開いて筆記しやすくした仕様のものが増えています。ポケットやペンホルダーなどの内装も収納力と使いやすさに直結します。