伝統のサイズ「バイブル」で書くための基本リフィル
by 趣味の文具箱編集部
システム手帳パラダイスで購入できるバインダーの数は約300点、リフィルやアクセサリーの数は約300点。システム手帳を使い始めてみたいけれど、種類が多くてどれを選んでいいのかわからない。そんなあなたに、システム手帳の魅力がわかる基本的なおすすめセットをご紹介します。
バイブルサイズは、適度な筆記面積があり、携帯しやすい大きさが特徴。システム手帳の伝統的なサイズです。リフィルの種類がもっとも多く揃っています。書くためのリフィルと、分類するアクセサリーを組み合わせた基本セットを組み合わせてみました。
ディープはアシュフォードのロングセラー。レザーグッズとしてのシステム手帳の魅力がたっぷりある人気モデルです。上質なレザーは、使い込んだ後の経年変化も楽しめます。ポケットが多く、収納機能も多彩。そしてカジュアルに使えるという入門者にも最適なシステム手帳です。
ノックス(KNOX)は日本を代表するシステム手帳のブランドです。リフィルに使われている「DP(デザインフィル ポケットブック)用紙」は、万年筆などの水性インクでもにじみにくく、かつ裏側では透けづらい定評のある紙です。筆記適性にもこだわり、紙の素材密度を高めることで滑らかな書き味を追求しています。
文字だけでなく、図やグラフ、イラストなどの記入に便利な方眼5mmタイプはノートリフィルの万能タイプです。
利用できません
リーガルパッドとは、元来は米国で弁護士や裁判官などの法律家が主に愛用する、情報を一時的に整理して記入する用紙のこと。縦に引いたマージン罫で、見出しや日付を区別し、内容がひと目でわかる機能的な罫デザインです。会議の内容を素早く書いたり、ひらめきを書き出したり、やるべき仕事リストを作ったり……と、多目的に多様に使えます。
忘れないように仕事を書き出して、リスト化し、やり遂げた仕事をチェックしていくのが「TO DOリスト」。今回は、記入欄が広く、チェックボックスも大きく見やすい「ドントフォーゲット」を選んでみました。
ページファインダーは樹脂製のしおりです。6穴に切り込みがあるので、リングを開閉しなくても簡単に着脱ができます。よく見返すページや、開いてすぐに書き込める最新のページに配置して活用しましょう。ノックスのページファインダーは、超シンプルな透明なデザインとしなやかさのある樹脂素材で使い心地も抜群です。リフィルをたくさん綴じて使う場合は、インデックス部を上下に配置した2枚使いなども便利です。
今回のように複数の種類のリフィルを1冊に綴じる場合に、インデックスが活躍します。ノックスのこのインデックスはPP樹脂製で、耐久性に優れています。シンプルなデザインなので、さりげなく、かつしっかりとリフィルを分類することができます。