A5サイズを軽快なノートで活用する
by 趣味の文具箱編集部
システム手帳パラダイスで購入できるバインダーの数は約300点、リフィルやアクセサリーの数は約300点。システム手帳を使い始めてみたいけれど、種類が多くてどれを選んでいいのかわからない。そんなあなたに、システム手帳の魅力がわかる基本的なおすすめセットをご紹介します。
A5サイズは、システム手帳の中で最大級の筆記面積があります。普段使っている綴じノートの代わりにシステム手帳を導入するなら、A5サイズが最適です。とはいえ、レザー製のバインダーでA5リフィルを綴じるとかなり大きくなってしまいます。ここでは綴じノート感覚で軽快に使えるセットを考えてみました。
プロッターのA5バインダーは、リング直径が11mmと小さくでコンパクト。独自の金具を導入することでカバーは1枚革の構造なのでとても軽量です。プロッター仕様のリングは11mm系で、リング自体も細身。プロッターのリフィルの6穴の仕様もこれに合わせて設計してあります。6穴の直径がやや小さく、綴じた時のガタつきが少ないのが特長です。もちろん他社のA5リフィルもしっかり綴じることができます。
趣味の文具箱オリジナルのシステム手帳は、リフィルがぴったり収まるギリギリなコンパクトサイズが多い。トラッドブラウンは、一般的なA5サイズのリング径の中で最小クラスの15mm。表と裏のカバーは薄作りながら張りがあるので、立ったままでの筆記もしっかりできます。本体の重量は約240gで、軽快に普段使いできるA5です。
普段使っている綴じノートの罫線が横罫であれば、リフィルも横罫を選びたい。プロッターの6mm横罫線は、一見シンプルだけど、機能的に使える工夫がたくさん。用紙は書き味に定評がある「DP用紙」です。
システム手帳では、横罫に方眼を加えるなど、使い方に合わせて自由な組み合わせができます。アイデアスケッチや、デザインのラフなどを書き込む時は、方眼が重宝します。プロッターの罫線は筆記をじゃましない薄いグレー。2mm間隔の方眼は、プロッターのリフィルデザインの基本仕様でもあります。文字を書く時、3マス使えば6mm横罫的に、4枚使えば8mm横罫的な大きな文字で記入できるなど、汎用性にも優れています。