モニターレポートのご応募
誠にありがとうございました!
世界最古のイタリア製紙メーカー「ファブリアーノ」のノートシリーズが
このたび日本に本格再上陸し、
全国のロフト大型店、他、専門店にて順次販売をスタートする予定です。
(最新情報はInstagram「Fabriano Stationery日本公式」を参照)
いち早く新シリーズを試用していただいた趣味文メイトの
皆さまから、
使用感などの印象をたくさん送っていただきました。
その一部をご紹介します。
これからもファブリアーノのノートに注目していきましょう!
※みなさんにご試用いただいたノートには、
日本で当面取り扱いのない表紙色や罫線種が含まれています。
何卒ご了承ください。
日本で発売されるノートは下段をご覧ください。
BRAND
FABRIANO
760年の伝統を守り続けるイタリアブランド
ファブリアーノはイタリアを代表する紙ブランドです。
13世紀にヨーロッパの紙の本格的な歴史が始まった地方(ファブリアーノは地名でもあります)として、多くの歴史書にも登場します。創業は760年前の西暦1264年。当時、公文書などの重要な記録には羊皮紙が使われていました。
紙もすでに作られていましたが、耐久性のある羊皮紙が全盛の時代に、ファブリアーノは紙にゼラチンを加えたインクのにじみどめ加工、すかしを入れる技術(紙の歴史で初めて!)などを次々と開発し、一気に紙の信頼性を上げ、その後ドイツ、フランス方面に紙を一気に普及をさせる原動力となりました。
芸術家ミケランジェロやラファエロ、作曲家ベートーベンなど名だたるアーティストに愛用され、21世紀には、ユーロ紙幣の印刷を担ったブランドとしても有名です。
ノートを中心としたステーショナリーブランドが生まれたのは2000年のこと。装丁はとてもシンプル。カバーの色使いは鮮やかで美しく、かつ大人びている。紙の手触り、ページのめくり感などから、使うたびにイタリアのおしゃれな風を感じることができます。
しかしいつしか文具店の店頭でこれらのノートを見かけることがなくなり、国内では現在、上質な画用紙など画材の展開が中心となっています。筆欲強めの手描きの快楽を追求する方たちにファブリアーノの画材はとても人気があります。
そして2024年春、ファブリアーノのノートが本格的に再び日本に輸入販売されることが決定しました。