ミニ6ナローは
趣味文CLUBが作った
オリジナルサイズ
ミニ6ナローは趣味文CLUBが作った
オリジナルサイズ
ミニ6ナローは趣味文CLUBだけで販売している独自のサイズです。装着しているリング金具はミニ6で、縦の長さもミニ6と同じ。横幅をM5と同じにすることでリフィルの縦横の比は2対1とスリムで、見た目も美しい整数倍の比率を持つシステム手帳です。
スリムなサイズにしたことで、M5と同じような機動力を発揮します。コンパクトな手帳なので、小さな胸ポケットや、鞄のすき間などでもスムーズに出し入れができます。
ミニ6ナローの
便利な5つの活用術
コンパクトでスリムなミニ6ナローサイズの
システム手帳ならではの、
おすすめの使い方をご紹介します。
- ナローな縦長サイズを活用しよう
- M5のダイアリーリフィルなどを自由に選んでそのまま活用
- ペンホルダーなどの多彩なアクセサリーもM5用が使える
ミニ6リフィルを折りたたんで使う - 紙を自由にパンチして自作も楽しめる
ナローな縦長サイズを
活用しよう
ナローな縦長サイズを活用しよう
ミニ6ナローは、言い換えれば縦長のM5手帳です。リフィルの面積はM5に対して120%広くなっています。実際にM5と並べてみると、縦(上方向)に紙面が伸びたことで1.2倍以上の広さを感じます。ミニ6やM5などの小さい手帳の役割は「忘れることを防ぐ」こと。いつでも必要な時に取り出して、どこでもササッと記入する備忘録は、箇条書きがほとんどです。つまり横幅はあまり必要としないことが多い。縦長のナローは軽快かつ多くの項目が記入できる、備忘録におすすめのサイズなのです。
ナローサイズの手帳は「横配置の縦開き」の使い方も便利です。アイデアを広げていくメモ書きなどでは左右方向に書き込みを広げていくことができます。また左右を2分割する線を中心に引くと、約6センチ四方の空間が左右に2つ並びます。2段組みの空間を活用すると、簡単な打ち合わせの内容などは1ページで十分に書き込むことができます。
M5サイズの
ダイアリーリフィルなどを
自由に選んでそのまま活用
M5のダイアリーリフィルなどを
自由に選んでそのまま活用
システム手帳のリングの基本的な間隔(ピッチ)は19ミリです。これは最小のM5でも最大のA5でも同じです。だからM5のリフィルは、すべてのシステム手帳に装着することができます。ミニ6ナローでのバインダーではM5のリフィルを横幅ぴったりのまま綴じることができます。M5で多彩に揃っているダイアリーリフィルの中から、使い慣れたタイプ(月間ブロックとか、見開き1週間……など)を選んで活用することができます。
機能リフィルなどと呼ばれるフォーマットを持つTO DOリストなどもM5リフィルの中から選んで使いこなすこともできます。
ペンホルダーなどの
多彩なアクセサリーも
M5用が使える
ペンホルダーなどの
多彩なアクセサリーもM5用が使える
紙のリフィルと同じようにアクセサリーリフィルもM5を流用できます。6つのリングに対して上寄り、下寄りの2通りの装着方法があります。ページファインダーはこれを利用して、タブの配置を上下に分けて2枚同時装着するのも便利です。
スリムな縦長のフォルムを有効活用したい場合は、インデックスリフィルも横にはみ出ないM5の縦型がおすすめです。
備忘録としての手帳には、いつでもペンを添わせておきたい。ミニ6ナローのバインダーの縦の長さは14〜15センチなのでペンホルダーに装着するペン選びもかなり自由です。標準的な筆記具の長さはだいたい15センチ以下なので、愛用しているペンをそのまま装着可能。M5のペンホルダーリフィルも最近では多種多彩に登場しています。ペンホルダーリフィルの形や色を選んで愛用ペンが引き立つ組み合わせを楽しみましょう。
ミニ6リフィルを
折りたたんで使う
ミニ6リフィルを折りたたんで使う
ミニ6ナローのリングはミニ6と同じ。当然ながらミニ6のリフィルをそのまま装着できます。リフィルの内側(リング側)から61ミリのサイズで折り返せば横幅ぴったりに収めることができます(写真の右側)。また筆記面の真ん中で2つ折りにすると紙面が2分割され、2段組みの空間が生まれます。センターラインを活用して効率よい書き込みができるようになります(写真の左側)。
紙を自由にパンチして
自作も楽しめる
紙を自由にパンチして自作も楽しめる
ミニ6ナローのリフィルの縦のサイズは126ミリです。この長さは紙の規格であるB判とかなり相性が良いことに注目しましょう。例えばB5判の半分のB6判は128×182ミリです。B6判のレポート用紙の短辺側にパンチして折りたたむだけでミニ6ナローのバインダーにそのまま装着が可能です。ミニ6用のパンチがあると、自作リフィルを多彩に楽しめるのもミニ6ナローの特長です。
ミニ6ナローは工夫しだいで活用や楽しみがどんどん広がっていく魅力的なサイズです。
皆さんも自分のスタイルに合った使いこなしを試行錯誤して楽しんでみてください。
ミニ6ナローを取り扱う唯一のオンラインストア
ミニ6ナローサイズ
バインダー一覧
趣味の文具箱・
趣味文CLUB統括プロデューサー
1965年福島県会津若松市生まれ。文房具に関する雑誌の編集を経て、現在はオリジナル文具の開発やイベント企画を担当。2004年に「趣味の文具箱」を創刊し、世界中の文具メーカーの取材を勢力的に続け、最新の文具情報を発信。筆記具や文房具の魅力と、手で書くことの楽しさを伝えている。